240ZGについて

国産車の中で歴史も古く著名なスポーツカーとして名高いFairladyZの内装張替えを紹介します。レポートの対象となる車はFairladyZの中でも販売期間が短く、台数が少ない240ZGになります。

張替えとリペア

レポートで紹介する張替え箇所は、「ヘッドライナー」、「カーペット」、「キルティングレザー」になります。リペア箇所はシートになります。

使用した素材

ヘッドライナーの張替え生地には、なるべく古いイメージをくずさない素材として「合皮」を使用しました。また内装の一部で「キルティング」を使用しています。

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FUJIBEAUでは、内装という車において重要な部分での張替えや、修復作業を得意としています。240ZGのように年数が経過している車はメンテナンスをしていない場合、内装の痛みが相当ひどくなっています。内装の修復、張替えといっても処置方法は各業者によってまちまちです。FUJIBEAUでは古いイメージを崩さずに、また長持ちするような作業を行っています。旧車のオーナー様で内装について、お悩みの方はぜひ当工房にお気軽にご相談下さい。

1.ヘッドライナーの張り替え

ヘッドライナーの張り替えです。フロントウィンドー、Aピラー、ピラーも張り替えを行っています。

※下のイメージ図をクリックすると、拡大イメージが表示されます。

ヘッドライナーをはがした所です。

施工後のヘッドライナーです。古いイメージをくずさないために合皮を使用しています。

同じく施工後です。「フロントウィンドーまわり」

「Aピラー」

「ピラー」

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2.カーペットの張り替え

カーペットの張り替えです。シートの下部からカーゴスペースまでを張替えています。

※下のイメージ図をクリックすると、拡大イメージが表示されます。

カーペット類を全て剥がします。(助手席ビュー)

同じくカーペットを剥がした状態です。(運転席ビュー)

カーペットの張替え後です。(写真はカーゴスペースビュー)

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3.キルティングレザー張り替え

カーペットを張り替えた後に、キルティングレザーを被せます。

※下のイメージ図をクリックすると、拡大イメージが表示されます。

シフトまわりにキルティングレザーを被せます。
同じくシフトまわりから、車体後部にかけてキルティングレザーを張ります。

車体後輪部にキルティングレザーを張ります。(上段は施工前です。下段施工後)

(施工前)
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4.シート・リペア[修理]

運転席、助手席ともシートに裂け目ができていたので修復しました。また裏地のウレタン生地も劣化が激しいので補修を行っています。

ドライバーズシート [運転席]
助手席
施工前のドライバーズシートです。シート全体に張りがなく、見栄えだけでなく座り心地にも影響があります。 施工前の助手席です。
破れがあります。今回の修復箇所です。 座面に、破れがあります。運転席同様、今回の修復箇所です。
作業中の写真です。一旦外皮を剥がしていきます。 助手席の裏地です。ウレタンが痛んでいます。
生地張替え後の運転席シートです。全体的に張りを再生しています。 補修後の裏地です。
裂け目の修復した箇所です。 補修の終わった助手席側シートです。
○運転席、助手席とも外装の補修だけでなく内面の補修も行っております。 裂け目の修復も完璧です。

※上記にご紹介するのは実車の紹介レポートになります。実車の経年変化・既装着部品などにより、必ずしもお客様のお車と共通とは限りません。
参考資料としてご覧になってください。

※上記レポートに対するお問い合わせは、個人情報保護の観点から、お答えできない部分もありますので、あらかじめご注意下さい。

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